ストレージハウスについて
生活の記憶を抱擁する住まい
良質な空間は、そこでの家族の生活と共に時間を重ね、やがてその記憶のよりしろとなって熟成されていくことでしょう。
S T O R A G Eは、記憶のよりしろとなるハコです。
建築は、各々が豊かな時間を過ごしたその記憶を抱擁するものであり、またそれに値する素材や空間でありたいと考えています。
ストレージハウスとは
・手仕事を中心に。またそれになじむ素材を。
・木材を中心に。なるべく地域産材を。
・住まい手のライフスタイルやライフプランを中心に。+αの提案を。
・省エネ、高性能を念頭に。でも過度に没頭しない。
・長い年月に耐えうる造りとデザインを。
・住まい手の生活の記憶を抱擁していくような佇まいや空間づくりを。
・・・このようなコンセプトを踏まえ、ご相談を受け賜わります。
ストレージハウスの新築
土地の条件、家族構成、お好みの雰囲気、予算、一つとして同じになることがありません。
今まで関わらせていただいたプロジェクトの経験をもとに、それぞれのお客様にとっての最適な家づくりを提案させていただきます。
ストレージハウスのリフォーム
新築にはない魅力を活かした中古住宅リノベーションへの関心が高まっています。中古住宅の魅力を活かし現代の快適性をプラスして、新しい暮らしを実践する方が多くいらっしゃいます。
また、同居率の高い山形県では古くから住み継がれている住宅が多く、現代の暮らしに合わせたいと改修のご相談を多くいただきます。
小さな小屋から古民家のリノベーションまで、お気軽にご相談ください。
家づくりのフロー
1.条件のヒアリング
住まいや店舗などの計画は、まず条件を整理することから始まります。
家族構成や仕事などの依頼主の状況、地域の気候条件や立地の条件、コスト等です。また、中古住宅のリビルドやお住まいの住宅の改修の場合は、その建物の状況を詳細に調査したり、現状の使用について何に困っているのかをじっくりとヒアリングして提案につなげます。
2.方針だて・基本計画
大まかな配置や建物の平面計画等を1:100程度の図面やスケッチで提案しながら、依頼主の要望とその他の諸条件をマッチングさせていきます。
住宅のプランニングと共に、金融機関へのお借入れを含めた大まかな資金計画も同時に調整していきます。
3.実施設計
図面、スケッチ、イメージ写真、シミュレーションソフト、模型等、様々なツールを使って打ち合わせしながら進めていきます。依頼主のスタイルとこちらのコンセプト・提案や諸条件を基に、丁寧に、時にはおもいきって大胆に。せっかくオーダーするのですから、いろいろと楽しんでリクエストしてみてください。
4.予算調整と確定、お借り入れ等のサポート
価格の確定したプロダクト商品とは違い、その都度の予算計画となりますので、しっかりとした見積書や予算書を作成することが重要です。
登記や火災保険など付帯費用を含めたトータルコストとの関係において、建物の仕様と予算との調整が必要になることも多いですが、あまり「安かろう、悪かろう」にならないよう、またランニングコストも踏まえて、お借入れ金の返済計画としてもあまり無理のないようにアドバイス・サポートしながら詰めていきます。少し大変な過程ですが、しっかりやるとその後がその分安心です。
5.着工から完成まで
いよいよ着工です。加藤建築では、家づくりそのものを、より思い出深く印象的な経験としていただくよう心掛けています。そのため、依頼主にはなるべく現場にお越しいただいて、現場をご案内するようにしています。また時にはご希望により、部分的に施工体験をしていただくことも。
施工期間については、状況によってその都度相談して設定いたします。新築住宅の場合の目安は、6か月程度となります。
6.その後
完成お引渡し以降は、随時点検、メンテナンスを賜ります。使い込んで、住み慣れていくほどに愛着が沸くものをご提供できるよう、精一杯努力しております。